日本/タイ間の14路線、運航・運休路線まとめ 8月7日時点

日本/タイ間の14路線、運航・運休路線まとめ 8月7日時点

ニュース画像 1枚目:広島に就航しているノックエア (安芸あすかさんの航空フォト)
© FlyTeam 安芸あすかさん
広島に就航しているノックエア (安芸あすかさんの航空フォト)

日本/タイ間を結ぶ航空会社14路線の運航計画を、2020年8月7日(金)時点でまとめました。前回6月10日(水)時点のまとめでは、日本側が全日空(ANA)と日本航空(JAL)にピーチの3社、タイ側はタイ国際航空、タイ・エアアジア・エックス、タイ・ライオン・エア、ノックエア、ノックスクートの5社、そして経由地として運航するスクートの計9社を対象としていました。

新型コロナウイルス感染症の影響による出入国管理と需要急減で、航空会社の経営に打撃を与えています。こうした状況の中、ノックスクートが会社を清算し、対象は8社となります。ノックエアも破産裁判所へ事業再生を申請し、タイ国際航空と同様に経営再建に乗り出しています。

日本/タイ間を運航する航空会社はANAとJALの2社で、いずれもタイ側のみで搭乗可能で、日本発は貨物・郵便のみ輸送する状況は6月と変わりません。変更点は、JALがバンコク発羽田着に、バンコク発成田着の運航を加えました。ANAは6月に日本、タイ発ともに7月にも搭乗できる計画を立てていましたが、両国の規制から実現していません。

日本からタイへの入国は、6月末よりビジネス目的の渡航者に拡大されました。ただし、ANA、JALとも日本発を設定しておらず、実質的に入国制限が続いている状態です。タイ政府も8月31日(月)まで、タイ国内全土を対象とした非常事態宣言を延長しています。

タイから日本への入国は、7月29日(水)に追加的な防疫措置を条件に、タイに居住するタイ国籍者を対象に、ビジネス上必要な人材の日本入国を認める「レジデンストラック」を開始しています。入国後14日間の自宅など待機を求めることは変わりません。

路線航空会社運航状況メモ
羽田 - バンコク全日空一部運航
バンコク発NH850便 デイリー運航
9/30まで
日本航空一部運航
バンコク発JL34のみ 水・日
8/31まで
制限解除時、9月から日本発便も運航再開
タイ国際航空運休9/30まで
成田 - バンコク全日空運休9/30まで
日本航空一部運航
バンコク発JL708 水・土
8/31まで
制限解除時、9月から日本発便も運航再開
タイ国際航空運休9/30まで
成田 - バンコク・ドンムアンタイ・エアアジア・エックス運休9/30まで
タイ・ライオン・エア運休10/24まで
ノックスクート運休(会社清算)-
スクート運休8/31まで
関西 - バンコク日本航空運休9/30まで
タイ国際航空運休9/30まで ※一部10/24まで
関西 - バンコク・ドンムアンタイ・エアアジア・エックス運休9/30まで
タイ・ライオン・エア運休10/24まで
ノックスクート運休(会社清算)-
名古屋 - バンコク日本航空運休期間指定なし
タイ国際航空運休9/30まで ※一部10/24まで
名古屋 - バンコク・ドンムアンタイ・エアアジア・エックス運休9/30まで
タイ・ライオン・エア運休10/24まで
新千歳 - バンコクタイ国際航空運休10/24まで
新千歳 - バンコク・ドンムアンタイ・エアアジア・エックス運休9/30まで
ノックスクート運休(会社清算)-
仙台 - バンコクタイ国際航空運休10/24まで
広島 - バンコク・ドンムアンノックエア運休9/30まで
福岡 - バンコクタイ国際航空運休10/24まで
福岡 - バンコク・ドンムアンタイ・エアアジア・エックス運休9/30まで
タイ・ライオン・エア運休10/24まで
那覇 - バンコクピーチ運休9/30まで
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