ANA、9月の国内線は運航率55%

ANA、9月の国内線は運航率55%

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ANA Care Promise

全日空(ANA)は、2020年9月1日(火)から9月30日(水)までの国内線運航計画の変更を決定しました。新型コロナウイルス(COVID-19)による需要減退などに伴い、事業計画では121路線23,240便を予定していましたが、106路線12,795便と運航率は55%となります。

夏休みやGo To Travelキャンペーンによる需要の回復を見込み、8月は計画に対して、運航率は88%にまで回復させる予定でした。その後に新型コロナウイルスの感染者数が全国的に再び増加し、最新の運航スケジュールは75%にまで縮小し、9月はさらに抑制的な便数です。

運休・減便は99路線10,445便となり、減便率は45%です。羽田発着では34路線、成田発着では7路線、伊丹発着では14路線、関西発着が6路線、名古屋(セントレア)発着が13路線、新千歳と福岡発着が6路線、那覇発着は2路線で、いずれも重複を除きます。

ANAは各地での感染状況など推移を見極め、適切な便数で公共交通機関の機能を維持します。安心・快適な空の旅を提供する取り組みとして、「ANA Care Promise」を通じ、清潔・衛生的な環境作りを推進しています。

期日: 2020/09/01 〜 2020/09/30
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