ACJ321LR、ルフトハンザ・テクニークが初発注 ドイツ空軍向け

ACJ321LR、ルフトハンザ・テクニークが初発注 ドイツ空軍向け

ニュース画像 1枚目:ドイツ空軍向け「ACJ321LR」イメージ
© Airbus
ドイツ空軍向け「ACJ321LR」イメージ

エアバス・コーポレート・ジェット(ACJ)は、ビジネスジェット仕様のA321LR(ACJ321LR)を初受注しました。ルフトハンザ・テクニークがドイツ政府に代わり発注したもので、今回の契約には2機のACJ321LRに加え、3機のACJ350-900も含まれています。

A321LRは、A320neoファミリーの1機種、A321neoの航続距離延長型です。これをルフトハンザ・テクニークがACJ321LRのローンチカスタマーとなり、ビジネスジェット仕様の客室内を改修し、ドイツ空軍向けの仕様を満たします。

ACJ321LRは、最大163人、集中治療患者を最大6人、中程度の治療患者を最大12人乗せることができ、最大航続距離は7,800キロメートル、飛行時間は9.5時間です。ドイツ空軍は、部隊輸送や医療救助など、様々なミッションでACJ321LRの使用を予定しています。

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