日本航空(JAL)は2020年9月4日(金)、南紀白浜エアポートとNECが実施している「IoTおもてなしサービス実証」に参画しました。これにより、JALはデジタル技術を活用した新たな旅行体験の実現に向け、映像分析や生体認証技術を活用した実証実験を実施します。
第1弾は、9月4日(金)から、南紀白浜空港で記念撮影が楽しめるサイネージを搭乗待合室に設置します。笑顔を採点する機能があり、点数に応じてオリジナルのフォトフレームが登場します。また、「IoTおもてなしサービス実証」の登録者は、メールアドレスに写真データを送信できます。
10月末から、第2弾と第3弾が予定されています。第2弾は、手荷物受取所で手荷物の待ち時間が確認できるサイネージを設置します。設置された液晶ディスプレイのカメラで個人を認証し、「IoTおもてなしサービス実証」に登録しているJALマイレージバンク(JMB)会員のステイタスによって、返却予定時刻が案内されます。
第3弾は、南紀白浜地区で実施している顔認証によるキャッシュレス決済を羽田空港で実施します。利用できるのは、「BLUE SKY」の22番ゲートショップです。