むらさめ、9月16日に横須賀を再び出港

むらさめ、9月16日に横須賀を再び出港

ニュース画像 1枚目:護衛艦「むらさめ」
© 海上自衛隊
護衛艦「むらさめ」

統合幕僚監部は護衛艦「むらさめ(DD-101)」を2020年9月16日(水)、横須賀基地から再出港させると発表しました。「むらさめ」は8月30日(日)、横須賀基地を出港しました。中東地域での派遣情報収集活動水上部隊として現地に向かう準備としてPCR検査を実施したところ、9月1日(火)に隊員1名の新型コロナウイルス感染が確認されました。このため、横須賀基地に帰投、停泊していました。

保健所の調査で濃厚接触者と特定された乗組員16名、その他の全乗組員に、再びPCR検査を実施し、全乗組員の陰性が確認されました。健康観察を経た乗組員の体調に異常がないことを確認し、9月16日(水)に横須賀基地を出港し、中東方面に向け進出します。

「むらさめ」は、護衛艦「きりさめ(DD-104)」から任務を引き継ぐ予定です。「きりさめ」は5月10日(日)に佐世保基地から出港し、中東地域で活動に当たっています。「むらさめ」は現地で10月前半に活動を開始する予定です。

「むらさめ」は4,400トン型護衛艦で、1996年3月12日に就役し、横須賀に配備されています。基準排水量は4,550トン、全長151メートル、最大幅17.4メートル、最大速力は30ノットで、SH-60J/K哨戒ヘリコプターを搭載しています。

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