ベルリン・ブランデンブルク空港、10月末開港に向け営業許可書を取得

ベルリン・ブランデンブルク空港、10月末開港に向け営業許可書を取得

ニュース画像 1枚目:ベルリン・ブランデンブルク空港 運用テストの様子
© Flughafen Berlin Brandenburg
ベルリン・ブランデンブルク空港 運用テストの様子

ベルリン・ブランデンブルク国際空港は2020年10月31日(火)の開港に向け、営業開始許可証と空港営業証明書を取得しました。ベルリン・ブランデンブルク国際空港は、ベルリン・シェーネフェルト国際空港の南側滑走路を拡張して新たな北側滑走路とし、その南側に旅客ターミナルと新滑走路を建設、開港される新空港です。開港後、ベルリン・テーゲル空港は閉鎖となり、ベルリン・シェーネフェルト国際空港は冬スケジュールが始まる10月25日(日)から新空港のターミナル5として統合されます。

10月31日(火)に供用を開始するのは第1ターミナルです。イージージェットとルフトハンザドイツ航空が同時に到着し、新ターミナルのメインピアで受け入れとハンドリングを行います。また、11月4日(水)には、新たに建設された南滑走路の使用も開始し、カタール航空の到着機が初めてこの滑走路を利用します。なお、新空港にはターミナル2も建設されていますが、新型コロナウイルスによる運航便や搭乗者数の減少を受け、2021年夏スケジュールでの供用開始を見込んでいます。

新空港の開港により、ベルリン・テーゲル空港発着便はブランデンブルク国際空港発着に移管されます。最後にテーゲル空港を利用するのは、エールフランス航空が運航する11月8日(木)のテーゲル発パリ行き便です。

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