旅客機から貨物機に改修されたA321-200PCF、初飛行

旅客機から貨物機に改修されたA321-200PCF、初飛行

ニュース画像 1枚目:A321-200PCF 初号機
© 321 Precision Conversions
A321-200PCF 初号機

エアクラフト・トランスポート・サービス・グループ(ATSG)とプレシジョン・エアクラフト・ソリューションズ(PAS)の合弁企業、321プレシジョン・コンバージョンズは2020年10月10日(土)、A321-200PCFで初飛行しました。A321旅客機から貨物機へ初めて改修した機体です。機体記号(レジ)は「N322WS」で、スイス航空、エール・メディテラネを経て、今回の貨物機改修に至っています。

初飛行では、新たに取り付けられた胴体横の貨物ドア、追加された各種システムを含め、設計通りに機能したことが確認されています。この初飛行を皮切りに、追加型式証明の取得に向け、様々なプログラムを実施していきます。

今回のA321旅客機の改修は、フロリダ州のアボセットMROサービスが担当しました。初飛行は、アボセットの施設があるオーランド・サンフォード国際空港を離発着しました。

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