空港の除雪対策、省力化・自動化目指し実証実験へ

空港の除雪対策、省力化・自動化目指し実証実験へ

国土交通省は2020年10月21日(水)、「空港除雪の省力化・自動化に向けた実証実験検討委員会」を設置し、第1回検討委員会を開催します。空港除雪作業の省力化・自動化の推進を目指し、実証実験を実施しますが、検討委員会では参加者の公募要領を審議します。

冬季の除雪作業は労働力不足が懸念されるため、航空局はその解消を目指した空港除雪作業の省力化・自動化に取り組んでいます。2020年度は、空港除雪の省力化・自動化に重要な技術の自車位置測定技術について、空港の制限区域内で積雪と降雪状況で、最高で時速40キロメートル(km)と実際の運用速度で実証実験を行います。

会議は、ウェブ会議方式で開催します。国土交通省以外の委員は原則、職場や自宅から映像と音声で参加します。

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