アテネを拠点とするスカイ・エクスプレスは2020年10月14日(水)、A320neoを4機発注しました。エアバスへの発注はこれが初めてですが、スカイ・エクスプレスは東京センチュリー傘下のアビエーション・キャピタル・グループ(ACG)とA320neoと2機のリース契約を締結しています。エンジンは、CFMインターナショナルのLEAP-1Aエンジンを採用しています。
スカイ・エクスプレスは保有機材を近代化し、新たな展開を模索する取り組みをはじめています。A320neoは、燃費性能が高く、環境性能も配慮されており、今回の導入は、最新技術を導入し、安全で質の高いフライトを提供する事業計画に沿うと理由を説明しています。
A320neoファミリーは新たなエンジンを搭載し、主翼翼端のシャークレットなどの最新技術が詰め込まれ、前世代のA320ceoファミリーと比べ燃料消費量を20%削減し、騒音は50%抑えられています。A320neoファミリーは2020年9月末まで、世界の110社超から7,450機の受注を獲得しています。