国交省、空港の着陸料など45%割引 ネットワーク維持で

国交省、空港の着陸料など45%割引 ネットワーク維持で

ニュース画像 1枚目:羽田空港 イメージ
© 国土交通省
羽田空港 イメージ

国土交通省航空局は2020年10月16日(金)、国内線の空港使用料引き下げを決定しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、旅客需要が大幅に減少していることを受けた対応です。着陸料は旅客数に応じた体系に変更し、停留料ともに45%割引します。

国交省は着陸料や停留料など、新型コロナウイルス感染症の影響から2月から7月分まで徴収を猶予していました。今回、着陸料の体系を旅客数に応じた徴収に変更し、旅客77%、騒音23%の割合に見直しています。これまでは重量が67%、騒音23%、旅客10%でしたが、航空ネットワーク維持を主眼にした算定方式に変更し、さらに45%減の割引が適用されるように変更します。

今回の割引措置は、経済活動や国民の生活を支える航空ネットワーク維持を目的とした使用料の引下げです。

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