CV-22Bオスプレイ「かが」初着艦 キーンソード始まる | FlyTeam ニュース

CV-22Bオスプレイ「かが」初着艦 キーンソード始まる

ニュース画像 1枚目:CV-22Bオスプレイ、かが初着艦
CV-22Bオスプレイ、かが初着艦

自衛隊とアメリカ軍による日米共同統合演習「Keen Sword21/02FTX」が2020年10月26日(月)、はじまりました。統合幕僚監部は、統合幕僚長の山崎陸将、在日アメリカ軍司令官のシュナイダー空軍中将が訓練開始前にヘリコプター搭載護衛艦「かが(DDH-184)」艦上で共同記者会見を行った様子をTwitterで紹介しています。この記者会見に先立ち、アメリカ空軍のCV-22Bオスプレイが初めて海上自衛隊の艦艇DDH-184に着艦し、今回の演習開始を飾りました。

空軍仕様のCV-22Bは、山崎陸将とシュナイダー空軍中将が搭乗して移動したものでした。いずも型護衛艦では、過去に「いずも(DDH-183)」に海兵隊のMV-22Bが着艦したことがありますが、CV-22Bの着艦は演習開始の記念となるだけでなく、相互運用性の象徴でもありました。特に、2020年は日米同盟60周年にあたり、最大規模の演習で強固な同盟と、日本を取り巻く防衛環境が厳しくなっていることを踏まえた「キーンソード」となります。

演習は日本周辺の海空域、自衛隊施設、在日アメリカ軍施設、さらに種子島と臥蛇島で実施されます。アメリカ軍と自衛隊は陸海空と幅広く2国間演習を通じ、さまざまな戦闘を想定し、柔軟性と対応力を磨きます。また、アメリカ側は日本の防衛を支援し、インド太平洋地域の危機、有事に対応するために必要な能力を訓練する総合的なシナリオの下で訓練を実施します。このうち、臥蛇島では普天間のMV-22が周辺海空域を含むヘリボン訓練が予定されています。

アメリカ側はすでに発表されている通り、アメリカ海軍、空軍、陸軍、海兵隊から9,000名程度が参加します。ロナルド・レーガン空母打撃群(CSG)として空母「ロナルド・レーガン(CVN-76)」と搭載する第5空母航空団(CVW-5)の航空機100機超、ドック型揚陸艦「アシュランド(LSD-48)」、瀬取りの警戒監視活動に着いていたフリゲート艦でCH-124シーキングを搭載する「ウィニペグ(FFH-338)」、三沢に司令部を置く第72任務部隊(CTF-72)、さらに横田に司令部を置く第5空軍です。第5空軍は嘉手納の第18航空団(18WG)、三沢の第35戦闘航空団(35 FW)、横田の第374空輸航空団(374 AW)を統括しています。

自衛隊は人員約37,000名、艦艇約20隻、戦闘機を含む航空機約170機です。

関連記事
メニューを開く