ユナイテッド航空、静電噴霧器を35空港に導入 コロナ対策で

ユナイテッド航空、静電噴霧器を35空港に導入 コロナ対策で

ニュース画像 1枚目:クロロックス「トータル360システム」でターミナル内を除菌する様子
© United
クロロックス「トータル360システム」でターミナル内を除菌する様子

ユナイテッド航空は、表面消毒の分野で最も信頼されているブランド、クロロックスの最新の静電噴霧器「トータル360システム」を導入しています。12月初旬から主要35空港で毎晩、コロナ対策の静電スプレーを活用し、2021年初頭にはさらに導入空港を拡大します。使用するスプレーには、アメリカ環境保護庁(EPA)がコロナウイルスを死滅できると認証した消毒液を使用しています。

「トータル360システム」は、機内で使用する静電スプレーと同じく、発券ロビー、ターミナル、搭乗待合室、従業員スペース、ラウンジ「ユナイテッドクラブ」において使用され、様々な場所の表面を消毒します。

ユナイテッド航空は新型コロナウイルス・パンデミック以降、様々な感染防止策を実施しています。4月には空港内に手指消毒剤を設置、サービスエリアにはプレキシガラスの仕切り版の設置を始めました。5月には非接触のチェックイン機、6月には搭乗者に健康状態の自己診断を導入、7月には空港内でもマスク着用を義務化しています。

このほか、10月からはサンフランシスコ発のホノルル行き便をはじめとして、搭乗前のコロナ検査を開始するなど、より安心して旅行できる環境を整えることに注力しています。

■トータル360システム
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