エミレーツ、ロンドン線でA380の運航増やす イギリス4路線で供給増

エミレーツ、ロンドン線でA380の運航増やす イギリス4路線で供給増

ニュース画像 1枚目:エミレーツ航空 A380 イメージ
© Emirates
エミレーツ航空 A380 イメージ

エミレーツ航空は、イギリスがドバイやアブダビなどアラブ首長国連邦(UAE)からの旅客向け隔離制限を取り下げたことを受け、イギリス路線を増便します。現在、ドバイ発着でロンドン、マンチェスター、バーミンガム、グラスゴー線を運航していますが、増便と機材大型化で大きく供給を増やします。

ロンドン・ヒースロー線は現在、1日2往復便をエアバスA380型機、1日1往復をボーイング777-300ER型機で運航していますが、11月27日(金)から1日4往復便に増便し、さらに全ての便をA380で運航します。

週4便ずつ運航しているバーミンガムとグラスゴー線は、それぞれ11月27日(金)と12月1日(火)にデイリー運航へ増便します。さらにマンチェスター線は、週8往復便ですが、12月1日(火)から週10往復に増便します。機材も大型化し、6往復便はA380、4往復は777-300ERで運航します。

エミレーツ航空のイギリス路線は、現在は4路線で週37便のところ12月1日(火)以降は週52便となり、A380の投入便数も増えることで、双方向の旅客需要の回復も期待されます。なお、ドバイからイギリスへ入国する旅行者は検疫を受ける必要がなくなり、イギリスからドバイに向かう場合は、搭乗の96時間前までに新型コロナウイルスのPCR検査を実施、またはドバイ到着時に検査する選択ができます。

なお、エミレーツ航空はドバイ/モスクワ・ドモジェドヴォ線でもA380の運航便数を増やし、需要回復に取り組みます。

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