2021年1月7日(木)から1月8日(金)に降雪を含む悪天候が予想されており、国内線を運航する航空各社は遅延・欠航・条件付き運航の可能性を告知しています。全日空(ANA)、日本航空(JAL)の2グループ各社をはじめ、スカイマーク、AIRDO、ソラシドエア、スターフライヤーの国内各社は、就航する空港での影響を予想し、悪天候に伴う航空券の特別対応を開始しています。
年末年始の寒波では、12月30日(水)から1月3日(日)の5日間で各社合わせ計576便が欠航しています。今回の発達した低気圧も北日本から西日本の日本海側を中心に、大荒れや猛吹雪など航空機の運航に影響が及ぶ悪天候が予想されています。
なお、国土交通省は、1月7日(木)から1月9日(土)にかけて予想される大雪に備えるよう注意を呼びかけています。特に自動車の運転には注意を呼びかけており、公共交通機関も大規模・長時間の遅延や運休発生のおそれがあると指摘しています。
■各社の運航に影響が及ぶ空港の見通し <1月7日(木)> 利尻、稚内、紋別、女満別、釧路、帯広、 中標津、札幌・新千歳、札幌・丘珠、函館、 奥尻、青森、三沢、大館能代、秋田、庄内、 花巻、山形、新潟、松本、能登、富山、小松、 但馬、名古屋・セントレア、南紀白浜、隠岐、 出雲、鳥取、米子、石見、岡山、広島、岩国、 山口宇部、高松、松山、福岡、北九州、佐賀、 長崎、大分、熊本、対馬、五島福江、種子島、 屋久島、喜界島、奄美大島、徳之島、与論、 沖永良部 <1月8日(金)> 利尻、稚内、紋別、女満別、釧路、帯広、 中標津、札幌・新千歳、札幌・丘珠、函館、 奥尻、青森、三沢、大館能代、秋田、庄内、 花巻、山形、新潟、松本、能登、富山、 小松、但馬、名古屋・セントレア、隠岐、 出雲、鳥取、米子、石見、岡山、広島、 岩国、山口宇部、高松、松山、福岡、北九州、 佐賀、大分、熊本、長崎、対馬、五島福江