2021年3月下旬に発売される航空関連の雑誌「航空情報」、「航空ファン」、「Jウイング」、「月刊エアライン」は、話題性のある特集を予定しています。3月17日(水)に全機退役したばかりの「F-4ファントムⅡ」とラストフライトした飛行点検機「YS-11FC」、12月に岩国に初上陸したアメリカ軍の爆撃機「B-1Bランサー」、3月に初飛行したダッソー・アビエーション「ファルコン6X」などのビジネスジェットを各誌が取り上げます。東日本大震災から10年を迎え、当時の海上自衛隊の活動記録を振り返るコーナーも用意されています。
「航空情報」、「航空ファン」、「Jウイング」は3月19日(金)発売です。このうち「航空情報」はビジネスジェット大解剖」と題し、ダッソー、ガルフストリーム、エンブラエル、セスナ・サイテーションシリーズ、また日本のビジネスジェットの現状と将来の特集です。さらに、10年前を振り返り、東日本大震災時に館山航空基地に配備されている第21航空群回転翼部隊の活動記録の全貌も紹介します。
「航空ファン」は「米空軍B-1Bランサー爆撃機最新情報」の特集です。B-1Bランサーは、12月に岩国基地に初上陸しており、可変翼の大型爆撃機の生い立ちと今後を紹介します。航空自衛隊の飛行点検機「YS-11FC」が退役前に実施したU-125、U-680Aとの編隊飛行も取材しています。
「Jウイング」の目玉は、付属DVD「F-4 PHATOM II 最後の飛行隊」です。第301飛行隊でのF-4戦闘機運用シーンや飛行隊長インタビュー、11月の壮行会の様子を収録しています。
3月30日(火)発売予定の「月刊エアライン」は、「いつも旅客機を手に届くところに、総合カタログ的、常備本『旅客機のカタログ本』」がテーマです。旅客機の構造とシステム、キャビンの内装品などを「徹底的」に紹介します。