デルタ航空は2021年4月から、ニューヨーク・JFK発のローマ、ミラノ・マルペンサ線でコロナ陰性と証明された搭乗者のみ搭乗できるフライトの運航を開始します。このフライトの搭乗者は、新型コロナウイルス感染拡大防止で求められるイタリア現地での自己隔離が不要です。
このフライトの搭乗条件は、事前に3回の検査が求められています。出発72時間前までに受けるPCR検査、ニューヨーク・JFK空港で搭乗前に受ける迅速検査、ローマまたはミラノに到着後、空港で受ける迅速検査です。
ローマ行き便は、週3便で運航を開始し、5月には週4便、6月にはデイリーに増便されます。ミラノ・マルペンサ線は、週3便から開始し、5月からデイリー運航です。自己隔離免除フライトは6月末まで運航を予定しています。
デルタ航空は2020年12月に、アトランタ発ローマ行きで検疫免除便を導入しました。今回、ニューヨーク発便でも同様のサービスを実施することにより、アメリカ/イタリア間でより安心して搭乗できるフライトの選択肢が拡大します。