中国海軍艦艇、宮古海峡を南下後・与那国島と台湾の間を北上 | FlyTeam ニュース

中国海軍艦艇、宮古海峡を南下後・与那国島と台湾の間を北上

ニュース画像 1枚目:ジャンカイⅡ級フリゲート 艦番号「515」
ジャンカイⅡ級フリゲート 艦番号「515」

海上自衛隊は2021年4月30日(金)から5月1日(土)にかけ、中国海軍艦艇の特異な動きを監視しました。この行動を確認、情報収集、警戒監視にあたった部隊は、鹿屋航空基地の第1航空群所属P-1哨戒機、那覇航空基地の第5航空群所属P-3C哨戒機、呉基地の第12護衛隊所属「あぶくま(DE-229)」でした。

行動を確認したのは4月30日(金)1時ごろ、中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート、艦番号「515」1隻が宮古島の北北東約150キロメートル(km)の海域を南東進していました。この艦艇は、沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡を南下して太平洋に進出。その後、5月1日(土)に台湾と与那国島の間の海域を北上し、東シナ海へ向けた航行が確認されました。

艦番号「515」は2020年6月に、宮古海峡を南下して太平洋に進出が確認されています。この際には、そのまま宮古海峡を北上して太平洋から東シナ海に向けて航行しています。この艦艇は2016年に就役した「浜州(Binzhou)」で、寧波を拠点とする東海艦隊所属とみられます。

沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡を太平洋に抜ける特異な動きは、4月3日(土)から4月4日(日)に太平洋へ向け南下、4月26日(月)に中国方面に北上した中国海軍の空母「遼寧」を含め、この数年は多く公表されています。防衛省は、尖閣諸島を含む宮古島から与那国島を含む先島諸島の警戒監視にも注力しており、陸上自衛隊の与那国駐屯地が設けられています。

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