ルフトハンザ・カーゴ、年末までに777Fを追加導入

ルフトハンザ・カーゴ、年末までに777Fを追加導入

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザ・カーゴ、貨物室イメージ
© Lufthansa Cargo
ルフトハンザ・カーゴ、貨物室イメージ

ルフトハンザ・カーゴは2021年6月1日(火)、2021年末までにボーイング777貨物専用機を1機、追加で導入すると発表しました。ルフトハンザ・カーゴが導入を進めている777Fは、双発のGE90エンジンを搭載しており、標準的な積載量103トンで航続距離は9,000キロメートル(km)です。

ルフトハンザ・カーゴは現在、777Fを9機、保有しています。2021年10月に1機を導入する予定で、年末までに今回発注した機材を加え、11機となります。さらに、DHLエクスプレスとルフトハンザ・カーゴのジョイント・ベンチャーとして運航するエアロ・ロジックの777Fを4機、自社用に運航できるため、年末までに計15機体制で運航が可能になります。

ルフトハンザ・カーゴは、保有している3機のMD-11貨物機の機材更新を進めていましたが、新型コロナウイルスに伴う航空貨物需要の高まりを受け、経年機のMD-11Fを2020年中にも退役させる計画を撤回。多くの需要に応えるため、MD-11Fの運用を継続しています。

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