北海道エアシステムの初号機、9月6日にラストフライト 丘珠/函館線

北海道エアシステムの初号機、9月6日にラストフライト 丘珠/函館線

ニュース画像 1枚目:北海道エアシステム 初号機 サーブ340B「JA01HC」 (ぽっぽさん撮影)
© FlyTeam ぽっぽさん
北海道エアシステム 初号機 サーブ340B「JA01HC」 (ぽっぽさん撮影)

北海道エアシステム(HAC)は、初号機として導入したサーブ340B-WT型機1号機、機体記号(レジ)「JA01HC」の最終運航日を2021年9月6日(月)と発表しました。「JA01HC」はスウェーデン・リンシェーピングのサーブ工場で製造、1997年11月の初飛行を経て、1998年2月にHACが導入した機体です。

**新型コロナウイルス感染症に伴う変更で、ラストフライトは9月7日(火)に変更**

1号機は、1998年3月28日のHACの運航開始から23年7カ月にわたり、札幌と北海道の各地、そして仙台、三沢線の定期便運航時には投入されてきました。HAC初の国際チャーター便を運航した2015年10月には、札幌・丘珠/ユジノサハリンスク間を運航したこともあります。

HACは、サーブ340Bの退役させ、ATR42-600型機へ機材更新を進めています。すでに退役の1機目として3号機の「JA03HC」が2020年12月29日(火)に退役しており、HACの退役機はこれが2機目になります。

「JA01HC」のラストフライトは、札幌・丘珠発16時の函館行きJL2753便、折り返し函館発17時10分の丘珠行きJL2752便で運航されます。定期便最後の到着は、丘珠空港の定刻が17時50分です。このラストフライトでは、HACが記念品を用意し、搭乗客を迎える予定です。

期日: 2021/09/06まで
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