空母カール・ヴィンソン、横須賀入港へ 甲板にF-35C係留か注目!!

空母カール・ヴィンソン、横須賀入港へ 甲板にF-35C係留か注目!!

ニュース画像 1枚目:空母「カール・ヴィンソン」、サンディエゴ出港時
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Chelsea D. Meiller
空母「カール・ヴィンソン」、サンディエゴ出港時

在日アメリカ海軍は2021年8月26日(木)、空母「カール・ヴィンソン(CVN-70)」がアメリカ海軍横須賀基地に短期間、寄港すると発表しました。「カール・ヴィンソン」の横須賀入港は2003年5月以来、18年ぶりです。CVN-70は2021年8月2日(月)、サンディエゴを出港。アメリカが主催する「大規模広域訓練2021(Large-Scale Global Exercise 2021:LSGE21)」に参加していました。横須賀基地への入港時には、飛行甲板に初のパトロールを実施しているF-35CライトニングII、CMV-22Bオスプレイが係留されているか、注目が集まります。

空母「カール・ヴィンソン(CVN-70)」に搭載されている第2空母航空団(CVW-2)は、F-35CライトニングIIとCMV-22Bオスプレイに機種更新され、初めてのパトロールです。日本の領海にアメリカ海軍仕様のF-35CライトニングIIとCMV-22Bオスプレイが来るのはこれが初めてです。

カール・ヴィンソン空母打撃群(CVCSG)は出港時、どの方面に向かうか発表されていませんでしたが、日本近海に向かうとの噂がありました。沖縄南方で実施された空母「クイーン・エリザベス(R08)」と訓練実施も想定されましたが、公表された写真には写っていませんでした。今後、「クイーン・エリザベス」との演習なども想定されます。

緊急事態宣言が発出され、外出がしにくい状況ですが、航空、特に海軍航空ファンには空母「カール・ヴィンソン」、さらにその後は「クイーン・エリザベス」の横須賀入港が控えており、その艦載機の動向が注目されます。

■CVW-2所属飛行隊
第147戦闘攻撃飛行隊 (VFA-147) アルゴノーツ F-35C
第2戦闘攻撃飛行隊 (VFA-2) バウンティ・ハンターズ F/A-18F
第113戦闘攻撃飛行隊 (VFA-113) スティンガース F/A-18E
第192戦闘攻撃飛行隊 (VFA-192) ゴールデン・ドランゴンズ F/A-18E
第136電子攻撃飛行隊 (VAQ-136) ガントレッツ EA-18G
第113早期警戒飛行隊 (VAW-113) ブラック・イーグルズ E-2D
第30艦隊支援多任務飛行隊(VRM-30)タイタンズ CMV-22
第4ヘリコプター海上作戦飛行隊 (HSC-4) ブラック・ナイツ MH-60S
第78ヘリコプター海洋攻撃飛行隊 (HSM-78) ブルー・ホークス MH-60R
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