岸防衛相、寄港中の空母「クイーン・エリザベス」を視察

岸防衛相、寄港中の空母「クイーン・エリザベス」を視察

ニュース画像 1枚目:クイーン・エリザベス甲板での記念撮影、右が駐日英大使、左がCSG21司令官
© 防衛省
クイーン・エリザベス甲板での記念撮影、右が駐日英大使、左がCSG21司令官

岸防衛相は2021年9月6日(月)、在日アメリカ海軍・海上自衛隊横須賀基地に寄港しているイギリス海軍の空母「クイーン・エリザベス(R08)」、オランダ海軍のフリゲート艦「エファーツェン(F805)」を視察しました。統合幕僚長の山崎幸二陸将、山村浩海上幕僚長も大臣の訪問に同行しました。

R08は、初めてのパトロール任務についており、日本への訪問も初めて。これを機会に、日英の防衛協力を深める意味合いから、防衛相が訪問しました。R08では、ジュリア・ロングボトム駐日イギリス特命全権大使が岸防衛相を出迎え。7月に来日したイギリスのベン・ウォレス国防相と合意した日英間の新たな防衛協力、自由で開かれたインド太平洋」の重要性について、岸防衛相は大使や空母打撃群(CSG21)司令官などと共有しました。

F805の視察でも、ペーター・ファン・デル・フリート駐日オランダ特命全権大使らが岸防衛相を出迎え。防衛相は日本寄港を歓迎し、日本とオランダの連携強化を確認する懇談を経て、艦艇を視察しました。

イギリス空母打撃群を構成するF805は9月7日(火)、R08は9月9日(木)にそれぞれ出港。再びパトロール任務に着き、12月中旬ごろにヨーロッパに戻る予定です。

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