スカイマークは2021年10月31日(日)以降、手荷物梱包用ビニール袋の提供を終了すると発表しました。AIRDO、スターフライヤー、ソラシドエアも使い捨てプラスチックの排出量を削減する環境保全、資源の有効活用から同様のサービスを終了すると発表しています。
日本航空(JAL)などJALグループ各社は、国内線で10月1日(金)から、全日本空輸(ANA)などANAグループは10月31日(日)から、それぞれ空港で使用する手荷物梱包用のビニール袋の提供を終了すると発表しています。これにより、羽田空港を使用する国内線の全航空会社が梱包用ビニール袋の提供を終了します。
なお、各社ともベビーカーや車いす梱包用のビニール袋は、移動手段を保護するため提供を継続する方針です。
環境問題を意識した取り組みは、航空各社で進められており、ビニールの利用だけでなく、機内での飲み物提供のストロー、マドラーなど、プラスチック製品を植物由来の製品に変更するなどの取り組みが広まっています。