元JALの767ワンワールド特別塗装機、アメリカへフェリー

元JALの767ワンワールド特別塗装機、アメリカへフェリー

ニュース画像 1枚目:フェリー前にアメリカ国籍に変更されたワンワールド特別塗装機 (チャレンジャーさん 2022年2月7日撮影)
© FlyTeam チャレンジャーさん
フェリー前にアメリカ国籍に変更されたワンワールド特別塗装機 (チャレンジャーさん 2022年2月7日撮影)

日本航空(JAL)で活躍、ボーイング767-300型のワンワールド特別塗装機が2022年2月10日(木)、離日しました。羽田からアメリカのグレートフォールズを経由し、アーカンソー国際空港に到着しています。この機体はワンワールド特別塗装、尾翼の鶴丸を残したまま、アメリカへフェリーされました。今後、パーツなどが取り外し、解体される可能性があります。

ボーイングのエバレット工場で製造され、1997年9月4日に初飛行。導入から退役まで、JAL標準塗装の3つの時代を過ごし、最初は「JAL」の3レターとグレーの差し色が入ったデザイン、2003年に太陽のアーク塗装となり、2015年3月に尾翼が鶴丸ヘ変更されました。ワンワールド塗装は、太陽のアーク時代の2009年7月から退役まで施されました。

日本航空(JAL)で活躍した機体記号(レジ)「JA8980」は2022年1月末、アメリカ国籍のレジ「N471TN」に変更されていました。

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