ロッキード・マーティン、グレン・マーティン・カンパニー創設から100年

ロッキード・マーティン、グレン・マーティン・カンパニー創設から100年

現在のロッキード・マーティンの前身の一つであるグレンL.マーティン・カンパニーが1912年8月16日、ロサンゼルスで創設されて100周年を迎えました。

26歳で会社を興したグレンL.マーティンは、そのときすでにモデル12水上機で2つの世界記録を樹立する曲芸飛行家として知られていました。1913年にはパラシュート・パックを発明し、1921年にはマーティンMB-2爆撃機が史上初の戦艦を撃沈、マーティンB-10が1932年にコリア・トロフィーを獲得、マーティンB-26マローダー爆撃機は第二次大戦中に最高の生存率を記録、1952年にはアメリカ初の実用巡航ミサイル・マタドールが運用を開始しました。

1953年にグレンL.マーティンが引退すると、宇宙開発とミサイルの先駆的なメーカーになり、1961年にマーティン・マリエッタと社名が変わり、1995年にマーティン・マリエッタは同じく1912年に創業したロッキードと合併して現在のロッキード・マーティンになりました。

ロッキード・マーティンは2013年夏まで、創業100周年を記念した数々の社会奉仕プロジェクトを実施しています。

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