フライカンウォン、ITAエアウェイズが日本へ新規就航 コロナ禍からの回復着々と

フライカンウォン、ITAエアウェイズが日本へ新規就航 コロナ禍からの回復着々と

ニュース画像 1枚目:11月6日就航時の羽田空港での様子(islandsさん 2022年11月6日撮影 EI-IFE エアバスA350-941 ITAエアウェイズ)
© FlyTeam islandsさん
11月6日就航時の羽田空港での様子(islandsさん 2022年11月6日撮影 EI-IFE エアバスA350-941 ITAエアウェイズ)

ようやく国際線でも、コロナ禍からの回復が進んでいるようです。11月6日(日)にイタリアのITAエアウェイズ、2022年10月30日(日)に韓国のフライカンウォンが、それぞれ延期していた新規就航を果たしました。

イタリアのITAエアウェイズは、羽田/ローマ(フィウミチーノ)線を、11月6日(日)より週3便で運航を開始しました。機材はエアバスA350-900型機です。新型コロナウイルス感染症の影響や慢性的な経営不安もあり、2021年10月にアリタリア-イタリア航空が運航を停止。イタリア政府が、国営航空会社「ITAエアウェイズ」として引き継ぎました。

■ITAエアウェイズ 東京(羽田)/ローマ(フィウミチーノ) 時刻表
AZ0793便 東京(羽田) 13:35 / ローマ(フィウミチーノ) 20:30 (水・金・日)
AZ0792便 ローマ(フィウミチーノ) 15:25 / 東京(羽田) 11:20 (翌日) (火・木・土)
*ローマ(フィウミチーノ)発の初便は11月5日です。

ニュース画像 1枚目:10月30日就航時の成田での様子(サンドバンクさん 2022年10月30日撮影 HL8380 ボーイング737-8JP フライカンウォン)
© FlyTeam サンドバンクさん
10月30日就航時の成田での様子(サンドバンクさん 2022年10月30日撮影 HL8380 ボーイング737-8JP フライカンウォン)

韓国のフライカンウォンは、成田/襄陽(ヤンヤン)線に週4便で2022年10月30日(日)より運航を開始しました。機材はボーイング737-800型機、座席数は186〜189席です。襄陽は、韓国の日本海に面する北東部で、2018年平昌冬季オリンピック&パラリンピック開催地にもなった江原道に位置します。江原道は、雪岳山、五台山など景勝地も多く、映画やテレビドラマ「冬のソナタ」などのロケ地としても有名です。

■成田(東京) -襄陽フライカンウォン 時刻表
4V314便 東京(成田) 14:55 / 襄陽 17:25 (月)
4V314便 東京(成田) 14:25 / 襄陽 16:55 (水・日)
4V314便 東京(成田) 10:55 / 襄陽 13:25 (金)

4V313便 襄陽 11:25 / 東京(成田) 13:25 (月・水・日)
4V313便 襄陽 7:55 / 東京(成田) 9:55 (金)

日本では2022年10月11日より大幅な水際対策の緩和により、多くの航空会社が運航の再開や増便を進めています。

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