イギリス空軍基地でレーザー光線による飛行妨害が深刻化

イギリス空軍基地でレーザー光線による飛行妨害が深刻化

イギリス空軍は2012年8月21日、ノース・ヨークシャー州リーミング基地で、地元警察と協力して投光器やレーザーポインターによる飛行妨害を、取り除く活動に着手しました。

リーミング基地は2008年にトーネードF3戦闘機がなくなって以来、ホークとチューター練習機の運用が主となり、以前に比べると騒音は減り周辺住民からの苦情も半減しました。基地では飛行への理解を求める活動をしていますが、それでも少数ですがアプローチ中のパイロットに、強力な投光器やレーザーポインターの光線を照射する妨害活動が行われています。

イギリスでは2009年に定められた法令により、このような行為は犯罪であり、地元警察としても厳正に対処すると述べています。

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