アシアナ航空は、最後の1機であるボーイング747-400型機「機体記号:HL7428」を、期間限定で成田/ソウル(仁川)線のOZ101便/OZ102便に投入しています。日本へ飛来するのは2019年12月以来で、2023年4月8日(土)に同路線へ投入。次回は4月15日(土)とみられます。これ以降は、エアバスA350-900型機などが使用され、6月1日から7月9日までは、エアバスA380-800型機の使用が予定されています。
同社が1機のみ保有する旅客型の747で、機首部分(Aコンパートメント)ロイヤルビジネスクラス10席、2階席(アッパーデッキ)ビジネスクラス24席、エコノミークラス364席の計398席仕様です。日本の航空会社は、2011年3月に日本航空(JAL)から、2014年3月に全日本空輸(ANA)から全機が退役。旅客型の747-400を定期便で運航するのは世界でも、ルフトハンザドイツ航空、中国国際航空、マハンエアなどごく少数で、急速に数を減らしています。
6月1日から7月9日まで投入が予定されているA380は、ビジネススイートクラス12席、ビジネススマーティウムクラス66席、エコノミークラス417席の全495席仕様です。
■ アシアナ航空 東京(成田)/ソウル(仁川) 時刻表
OZ101便 東京(成田) 13:20 / ソウル(仁川) 15:50 (毎日)
OZ102便 ソウル(仁川) 09:00 / 東京(成田) 11:20 (毎日)