アシアナ航空、最後の旅客型747ジャンボ 成田線に限定投入 6月からはA380へ

アシアナ航空、最後の旅客型747ジャンボ 成田線に限定投入 6月からはA380へ

ニュース画像 1枚目:約3年ぶりに日本へ飛来したアシアナ航空ボーイング747-48E (HL7428) 成田国際空港 2023年4月8日撮影
© FlyTeam サンドバンクさん
約3年ぶりに日本へ飛来したアシアナ航空ボーイング747-48E (HL7428) 成田国際空港 2023年4月8日撮影

アシアナ航空は、最後の1機であるボーイング747-400型機「機体記号:HL7428」を、期間限定で成田/ソウル(仁川)線のOZ101便/OZ102便に投入しています。日本へ飛来するのは2019年12月以来で、2023年4月8日(土)に同路線へ投入。次回は4月15日(土)とみられます。これ以降は、エアバスA350-900型機などが使用され、6月1日から7月9日までは、エアバスA380-800型機の使用が予定されています。

ニュース画像 1枚目:アシアナ航空 仁川 → 成田 2019年06月搭乗 写真:座席(シート)
© FlyTeam resocha747さん
アシアナ航空 仁川 → 成田 2019年06月搭乗 写真:座席(シート)
ニュース画像 2枚目:アシアナ航空 仁川 → 成田 2015年04月搭乗 写真:座席(シート)
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アシアナ航空 仁川 → 成田 2015年04月搭乗 写真:座席(シート)

同社が1機のみ保有する旅客型の747で、機首部分(Aコンパートメント)ロイヤルビジネスクラス10席、2階席(アッパーデッキ)ビジネスクラス24席、エコノミークラス364席の計398席仕様です。日本の航空会社は、2011年3月に日本航空(JAL)から、2014年3月に全日本空輸(ANA)から全機が退役。旅客型の747-400を定期便で運航するのは世界でも、ルフトハンザドイツ航空、中国国際航空、マハンエアなどごく少数で、急速に数を減らしています。

ニュース画像 3枚目:2014年3月31日 ANAの747ラストフライト (JA8961)
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2014年3月31日 ANAの747ラストフライト (JA8961)
ニュース画像 4枚目:2011年3月1日 JALの747ラストフライト (JA8077)
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2011年3月1日 JALの747ラストフライト (JA8077)

6月1日から7月9日まで投入が予定されているA380は、ビジネススイートクラス12席、ビジネススマーティウムクラス66席、エコノミークラス417席の全495席仕様です。

ニュース画像 5枚目:アシアナ航空のA380 2階席より
© FlyTeam ニュース
アシアナ航空のA380 2階席より

■ アシアナ航空 東京(成田)/ソウル(仁川) 時刻表
OZ101便 東京(成田) 13:20 / ソウル(仁川) 15:50 (毎日)
OZ102便 ソウル(仁川) 09:00 / 東京(成田) 11:20 (毎日)

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