アシアナ航空は、旅客型ジャンボ最後の1機であるボーイング747-400型機「機体記号:HL7428」について、2023年7月以降の投入予定を明らかにしました。夏休みの期間限定で、成田/ソウル(仁川)線のOZ105便/OZ106便に投入します。4月や5月に投入された昼便のOZ101/OZ102便とは異なり、夕方〜夜に発着する夜便で運航。7月10日(月)から8月31日(木)の期間、 月・火・金・土のみを747-400で、水・木・日はエアバスA321neo型機を使用します。
これまで投入されていた昼便は、6月1日(木)から7月9日(日)までエアバスA380-800型機を投入。7月11日(火)はボーイング777-200ER型機を、10日(月)以降のそれ以外の日程では、エアバスA330-300型機またはエアバスA350-900型機を投入予定です。
■ アシアナ航空 東京(成田)/ソウル(仁川) 時刻表
OZ105便 東京(成田) 19:25 / ソウル(仁川) 22:05(毎日)
OZ106便 ソウル(仁川) 15:50 / 東京(成田) 18:15(毎日)
*月・火・金・土のみ747-700
OZ101便 東京(成田) 13:20 / ソウル(仁川) 15:50 (毎日)
OZ102便 ソウル(仁川) 09:00 / 東京(成田) 11:20 (毎日)
*使用機材:A380-800・777-200ER・A330-300・A350-900
「HL7428」は同社が最後の1機として保有する旅客型の747。機首部分(Aコンパートメント)に元ファーストクラスの座席を使用した“ロイヤルビジネスクラス”10席、2階席(アッパーデッキ)ビジネスクラス24席、エコノミークラス364席の計398席仕様です。
5月に“再投入”されたことも受け、多くの航空ファンが最後の旅客型ジャンボを満喫しています。ジャンボらしい象徴的な写真を中心に、寄せられた搭乗レビューより機内の様子を紹介します。