日本航空(JAL)は2023年10月25日、新フラッグシップとなる最新鋭エアバスA350-1000型初号機「機体記号:JA01WJ (現在はフランス籍 F-WZFM)」が、初飛行した様子を公開しました。同機は19日にロールアウト、今後もテストフライトを重ね就航に向けた準備を進めます。
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JALの公式YouTubeチャンネルでは、初飛行のため離陸するA350-1000の様子を公開。誘導路上で、垂直尾翼や水平尾翼、主翼のスポイラーやフラップの動作確認を行いながら滑走路へ向かい離陸する様子や、テストフライトを終えて着陸するまでの約14分間の動画です。同機に2基搭載されている、ロールス・ロイス製「トレントXWB (Trent XWB-97)」エンジンの「音」も収録されています。
JALは同機を新フラッグシップとして、年内に羽田/ニューヨーク(JFK)線で就航させる計画。客室仕様は、ファーストクラス6席、ビジネスクラス54席、プレミアムエコノミークラス24席、エコノミークラス155席、計239席です。