海上自衛隊、P-1哨戒機 2機を要求-平成25年度防衛省概算要求

海上自衛隊、P-1哨戒機 2機を要求-平成25年度防衛省概算要求

2012年9月7日に発表された平成25年度防衛省概算要求で、海上自衛隊が要求している航空機関係の主なものは以下の通りです。

・P-1哨戒機 2機:445億円(初度費84億円)
・SH-60K哨戒ヘリ 3機:177億円(初度費15億円)
・MCH-101掃海・輸送ヘリ 2機:125億円(初度費6億円)
・US-2救難飛行艇 1機:125億円(初度費9億円)
・T-5練習機 3機:8億円
・TH-135練習ヘリ 3機:19億円
・P-3C哨戒機の機齢延伸 2機:8億円
・SH-60J哨戒ヘリの機齢延伸 2機:10億円
・イージス艦の能力向上 2隻:22億円
・新艦対艦ミサイルの開発:13億円
・哨戒機搭載システムの対潜能力向上:30億円

P-1はこれまで量産機8機が予算化されており、試作機2機とは別にこれで10機となります。

イージス艦の能力向上は「あたご」型護衛艦に弾道ミサイル防衛艦化改修を行うもので、これで「こんごう」型4隻とあわせてイージス艦すべてが弾道ミサイル防衛艦になります。

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