日本航空(JAL)は、2024年10月2日にエアバスA350-1000型機の6号機「機体記号:JA06WJ」を受領しました。JL8102便としてエアバスの工場があるフランス・トゥールーズを15時45分(現地時間)に出発し、3日11時30分ごろ羽田空港に到着する予定です。
JALは既にA350-1000を5機保有しており、現在東京(羽田)~ニューヨーク(JFK)、ダラス線に投入中。さらに今後、10月24日より東京(羽田)~ロンドン線(JAL043/JL044便)に就航する予定です。
A350-1000の追加導入で、これまで長距離国際線で活躍していたボーイング777-300ERの退役も開始しています。退役1号は「機体記号:JA734J」で、8月20日に運用を離脱し、9月20日に離日済み。同型機の退役は、今後さらに加速していくものとみられます。