三菱航空機、航空機設計検査の追加認定を取得

三菱航空機、航空機設計検査の追加認定を取得

三菱航空機は2012年9月13日、国土交通省から事業場認定制度「航空機の設計及び設計後の検査の能力」のうち、「設計書類の作成及び適用基準への適合性判定」に関する範囲の追加認定を受け、9月25日からその制度を施行しました。

今回の認定は「設計書類の作成及び適用基準への適合性判定」と「試験に関する適合検査及び試験立合」の2つのうち、三菱航空機がすでに取得している試験に関する検査に加え、設計書類と適合性判定が加わり、型式証明の審査に必要な解析、設計書類の審査、試験による実証の審査が加わります。

事業場認定を受けた事業場は、耐空性基準の適合性の検査、確認を国に代わり自ら実施することができます。同社では引き続きMRJの開発を進めていくとしています。

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