航空自衛C-130H 2機、ゴラン高原派遣部隊撤収を支援

航空自衛C-130H 2機、ゴラン高原派遣部隊撤収を支援

森本敏防衛大臣は2012年12月21日、イスラエルとシリア国境のゴラン高原に派遣している部隊の撤収を命じました。シリア内戦が激化し、安全が確保されないと判断したためです。

自衛隊は1996年1月から国際平和協力業務のため、ゴラン高原派遣輸送隊44名とゴラン高原空輸隊約80名を派遣し、輸送業務を実施してきました。派遣期間は2013年3月31日までとされていましたが、情勢の悪化を受け速やかに帰国するよう命じています。

部隊の撤収を支援するため今までのU-4 1機に代わり、C-130H 2機の派遣も命じています。

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