アメリカ空軍、KC-46の飛行時間と乗員を増加

アメリカ空軍、KC-46の飛行時間と乗員を増加

アメリカ空軍は2013年2月5日、現在開発中の新型空中給油機ボーイングKC-46の生涯飛行時間と乗員を増加させる方針を明らかにしました。

KC-46は、アイゼンハワー時代に作られたKC-135と比べると多くの燃料や物資、人員、負傷者を運ぶことができ、民間輸送機のボーイング767をベースに作られるため、信頼性が高く整備も容易なことが予測されています。

KC-46の能力を再評価した結果、KC-135より遥かに高い稼働率が見込めるため、1機あたりの乗員を2.5組から3.5組に増やして、効率的な運用を目指す模様です。

KC-46は2017年8月までに最初の18機が引き渡される予定です。

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