ANAの787、スイッチオフの状態でナビゲションライトが点灯

ANAの787、スイッチオフの状態でナビゲションライトが点灯

運輸安全委員会は2013年2月20日、全日空(ANA)の787、機体記号(レジ)「JA804A」が高松空港に緊急着陸した重大インシデント調査で、機体の両翼端と尾部にあるナビゲションライトが全てのスイッチがオフの状態にもかかわらず、点灯していた事例を紹介しています。補助動力装置(APU)バッテリーの電源コネクターを外したところ、消灯した状態だったという。

通常と異なり、メインバッテリーの母線にAPUバッテリーが回路を経由してつながっていた異常配線が、点灯の要因と考えられるとして、これもデジタル飛行データ記録装置(DFDR)の記録との関係を引き続き調査するとしています。

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