ブラジルのエンブラエルは2013年2月27日、アメリカ空軍の軽航空支援(LAS)計画にA-29スーパー・ツカノが再選定されたと発表しました。
LASはアメリカ空軍が、アフガニスタンなどへ対ゲリラ/テロリスト対策のために供与する軽攻撃機で、2011年暮れにA-29が選定されながら対抗機種のAT-6テキサンIIを生産するビーチ・クラフトの抗議により選定作業がやり直されていました。
エンブラエルはアメリカのシエラ・ネバダと組んでA-29を提案し、フロリダ州ジャクソンビルで生産されます。
この選定結果に対してビーチ・クラフトは再び抗議をしています。今度はどうなるのでしょう?