ボーイング、AVカーゴ向けMD-11フレイターの改造を完了

ボーイング、AVカーゴ向けMD-11フレイターの改造を完了

ボーイングは、2013年10月1日、ボーイング・キャピタルからイギリス系のAVカーゴへ長期リースされるMD-11フレイター2機の改造を完了したと発表しました。AVカーゴはベルギーのリエージェ空港をベースに、西アフリカへサービスを開始しています。

ボーイングは2013年5月にAVエアへMD-11Fの1号機を納入しており、2機目も間もなく運航を開始します。ナイジェリアのラゴス、マリのバマコ、ウガンダのエンテベ、ナイジェリアのポートハーコート、コンゴ共和国のポワントノワール、シエラレオネのフリータウン、ペンハ島などの都市間で運航されます。

ボーイングでは、これまで100機以上のMD-11をフレイターに改造しています。旅客機としてはほとんど引退したMD-11ですが、貨物機としては90トンクラスのリーダーだそうです。

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