JALの787、成田で出発準備中にバッテリーから白煙

JALの787、成田で出発準備中にバッテリーから白煙

日本航空(JAL)は2014年1月14日、成田空港で出発準備作業中の787で整備士が窓の外に白煙を確認、メインバッテリーシステムに不具合のある可能性を示すサインが計器に表示されていることを発見したと発表しました。JL707便で成田発バンコク着の便でしたが、この便は機材を変更し、定刻通りの出発となりました。

白煙をだした当該機は2013年の改修でメインバッテリーケースを格納するステンレス製の容器に格納されていますが、その内部を確認。バッテリーケース内のセル、8個のうちリチウムイオン・バッテリーの中の1個の安全弁が開いていたことを確認しました。

これを受けて、航空局はアメリカ連邦航空局(FAA)などと協力して引き続き原因の調査を行うとしています。

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