DHLエキスプレス、ライプチヒのハブを2倍に拡張

DHLエキスプレス、ライプチヒのハブを2倍に拡張

DHLエキスプレスは2013年12月、ドイツ・ライプチヒに展開するヨーロッパ・ハブの面積を2倍に拡張、新施設を着工しました。将来的に見込まれる貨物取扱量の需要増加に対応するためで、倉庫、仕分け、オフィス施設を新設します。

拡張は40,000平米の倉庫を新設し、現在の敷地面積を2倍に拡大し、マテリアルハンドリングシステムを設置します。また、トラック用の駐車場と4,000平米弱のオフィス施設も建設します。また、施設はグリーン技術を導入し、業務における環境サステナビリティへのコミットメントを推進するとしています。

このうち、新しい仕分けシステムも導入し、ハブの能力は50%向上し、1時間当たり15万個以上の貨物処理が可能になります。新たに拡張した倉庫は2014年度第4四半期から稼働する予定です。

なお、この投資計画によりDHLによるライプチヒ・ハブへのこれまでの総投資額は5億1,000万ユーロを超えます。

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