アメリカン、機内エンターテイメントにギャラクシー・タブを採用

アメリカン、機内エンターテイメントにギャラクシー・タブを採用

アメリカン航空はサムソンのタブレット端末「Galaxy Tab 10.1(ギャラクシー・タブ)」を6000台を導入する。今年末をめどにB767型、B757型で運航する一部路線でサービスを開始する計画だ。アメリカン航空ではビジネスクラス、ファーストクラスのプレミアムクラスのエンターテイメントシステムを置き換えると発表しており、同社が現在提供する「パーソナル・エンタテイメント・メディアプレイヤー」をギャラクシー・タブで置き換え、ボーズのノイズキャンセル・ヘッドドンと組み合わせるとみられる。

対象の路線はアメリカ国内線はニューヨーク/ロサンゼルス線、ニューヨーク/サンフランシスコ線、マイアミ/ロサンゼルス線のB767-200型、-300型での運航便、B757型のボストン/ロサンゼルス線。国際線ではアメリカ/ヨーロッパ間、アメリカ/南米間のB767-300型の運航便。

アメリカン航空は機内でのWi-Fi環境を整備しており、2012年までにアメリカ国内線では全ての機材で利用できるようになるため、タブレット端末を利用する用途もひろがりそう。さらに、タブレット端末をめぐっては、デルタ航空がラウンジで貸し出しを計画、ジェットスターが機内座席に設置するなど、航空会社での導入も始まってきている。

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