ANA Cargo、貨物専用機の増加でネットワーク拡大、営業強化はかる

ANA Cargo、貨物専用機の増加でネットワーク拡大、営業強化はかる

ANAホールディングスは2014年2月14日、「2014-16年度 ANAグループ中期経営戦略」を発表、このうち貨物事業では、貨物専用機をさらに増機し、ネットワーク拡大につなげ、フレイター事業を早期に黒字化するとしています。ANAは機材計画で767-300Fを新たに調達する予定です。

この貨物事業は2014年4月から、ANAホ-ルディングスが100%保有するANA Cargoが事業を開始します。貨物事業の企画、マーケティング、販売計画、エアラインセールス、上屋ハンドリング、フォワーディング、ロジスティクスを一体的に運営し、日本では唯一、貨物機と旅客機を使うコンビネーションキャリアとなります。

このうち、羽田空港でのインフラ整備、国際線旅客便の新規路線を活用、国内貨物の販売・管理体制改革により、ベリー収入を最大化するとしています。また、国際エクスプレスサービス(OCS)営業を強化し、提携の強化を発表しているヤマト運輸など物流会社との協力、沖縄ハブの高単価貨物の比率を高め、事業拡大をすすめていきます。

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