エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは2014年2月26日、警察庁へEC135P2+ヘリコプターを2機納入しました。これらの機体は、大阪府警と福岡県警へ引き渡され現有の機体を更新する予定です。
警察庁と全国の警察では、現在EC135が8機運用されているほか、BK117(EC145)も含め、合計29機のエアバス・ヘリコプターズ製ヘリコプターが運用されています。今回納入したEC135P2+は、福岡県警で運用される始めてのEC135で、大阪府警にとっては2機目のEC135です。防犯・捜査・警備等の警察活動、救命救助、人員輸送等、幅広い任務で使用されます。
EC135は、多用途軽量双発ヘリコプターです。フェネストロンをテールローターに採用し、低騒音性のため都市における警察活動、ドクターヘリ、報道、ビジネス輸送などに適しています。国内では75機のEC135が運用されています。