室戸岬沖の漁船火災、P-3CとUS-2が救助に出動

室戸岬沖の漁船火災、P-3CとUS-2が救助に出動

防衛省・自衛隊は、2014年3月2日から3月4日にかけて、室戸岬沖で発生した漁船火災に伴う乗員の捜索救助のため、海上自衛隊機をのべ4機派遣したと発表しました。

火災は高知県室戸岬沖南約420キロのまぐろ漁船「第八海星丸」で発生し、日本人2名とインドネシア人5名が行方不明となりました。第五管区海上保安本部長から海上自衛隊航空集団司令官に対して災害派遣要請があり、鹿屋基地第1航空群のP-3Cと、岩国基地第31航空群のUS-2が出動しました。

3日間に渡り捜索救難が行われ、1名を救助しましたが、3名が死亡、3名が行方不明で、3月5日に捜索が打ち切られました。

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