次期政府専用機、ボーイング777が濃厚に!?

次期政府専用機、ボーイング777が濃厚に!?

日本の政府専用機747-400の後継機は、同じボーイングの777に決まるとの観測報道が続々と出てきています。産経ニュースが2014年4月21日付で伝えたほか、他のメディアでも同様の観測を配信しています。

2018年度に退役する747-400に代わる機種として、日本国内の航空会社が採用して重整備が可能なことと、アメリカ東海岸へのノンストップ飛行可能な航続性能、政府要人や皇族が使用するためのスペースが求められ、ボーイングの787と777、エアバスA350 XWBが候補とされていました。

報道によると787ではスペースが充分ではなく、日米関係を考慮するとエアバスは脱落し、政府は777を導入する方向で最終調整中で、今夏には2機を発注するとのことです。

777のタイプについての報道はありませんが、777-8X/9Xの初デリバリーが2020年に予定されていることから747-400の退役に間に合わず、777-200ER、777-300ERになるものと思われます。

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