アジア歴訪中のアメリカ合衆国バラック・オバマ大統領は2014年4月27日(日)、マレーシアのナジブ・ラザク首相と共同会見に望み、マレーシア航空のMH370便についてコメントしました。マレーシアの記者からの問いに言及しました。
オバマ大統領は、マレーシア政府からMH370便の捜索に関して全て情報が共有されていること、現在捜索されている海域に墜落したと仮定すると、広大な領域の捜索には時間がかかることは不思議ではない答えています。
また、アメリカはマレーシア政府に引き続き協力し、そのリソースを投入することをコミットしているとも付け加えています。
MH370便の捜索にあたっては、アメリカ海軍はP-8Aポセイドンの投入、アメリカ海軍の無人潜水艇「Bluefin-21(ブルーフィン 21)」の投入など全面的に協力しています。
オバマ大統領は午後はマラヤ大学でのイベントに出席、4月28日(月)にアジア歴訪、最後の国となるフィリピンを訪問します。