統合幕僚監部は2014年5月26日、ソマリア沖・アデン湾で海賊対処活動に派遣されている航空部隊の要員交替を6月上旬から中旬にかけて実施すると発表しました。P-3C哨戒機を運用する第16次派遣要員を派遣し、現在活動している第15次派遣要員を帰国させます。
第16次派遣要員は鹿屋航空基地の海上自衛隊第1航空群、宇都宮の陸上自衛隊中央即応連隊を基幹とし、鹿児島空港から6月9日(月)、チャーター機で移動します。6月9日(月)は鹿屋航空基地からP-3Cの2機も出国を予定しています。
第15次派遣要員は6月11日(水)、チャーター機で青森空港に帰国します。P-3Cの2機は6月19日(木)、八戸航空基地に帰国する予定です。