陸上自衛隊の次期多用途ヘリコプター(UH-X)選定に、3つの企業連合が提案していることが分かりました。ロイターが東京発のニュースとして2014年6月11日に報じています。
関係者によると川崎重工とエアバス・ヘリコプターズが新機種、富士重工とベル・ヘリコプターがB412ベースの改良機、三井物産とアグスタ・ウエストランドがAW169をそれぞれ提案しています。三菱重工とシコルスキーは提案を断念した模様です。
UH-Xは現用のUH-1Jの後継機で、今後約10年間で約150機を配備する予定で、1機あたりの単価は12億円程度としています。