エバー航空は2014年7月1日から、777-300ERの3機を北米路線に投入し、台北発着のロサンゼルス線を週20便から週21便の1日3往復、サンフランシスコ線は週12便から週14便と1日2往復便にそれぞれ増便します。
エバー航空は機内エンターテインメントをアップグレードしたほか、インターネット「SKY Wi-Fi」の装備、照明にムードライトを採用する777-300ERを導入、すでに6月からアメリカ路線に投入しています。
この新機材は機体記号(レジ)「B-16718」「B-16719」「B-16720」と3機あり、777-300ERはこのほか15機と合計18機を保有しています。エバー航空は2015年に4機を導入し、2017年末までにさらに8機を受領する予定です。
この新機材はビジネス「ローレルクラス」が39席、プレミアムエコノミー「エリートクラス」が56席、エコノミーが238席の計333席仕様です。これまでの機材はビジネス38席、プレミアムエコノミー63席、エコノミー211席仕様の312席仕様で、新機材は座席数も増えています。