オーストラリアで「ピッチブラック2014」演習開催、一般公開も

オーストラリアで「ピッチブラック2014」演習開催、一般公開も

オーストラリア空軍は、2014年8月1日から8月22日まで、ノーザンテリトリーで7カ国の軍が参加する合同軍事演習「ピッチブラック2014」を開催します。

ピッチブラック2014には航空機110機以上、兵員約2,300名が、オーストラリア、アメリカ、ニュージーランド、シンガポール、タイ、アラブ首長国連邦(UAE)、フランス(ニューカレドニア)から参加します。このうちUAEからの参加は初めてです。

演習はダーウィン基地とティンダル基地をベースに、空対空戦闘、空対地攻撃、空中早期警戒、空中給油、戦術航空輸送が演練されます。

また、訓練期間中の8月16日にはダーウィン基地が公開されます。詳しくはPitch Blackのウェブサイトをご覧ください。そのほか、演習の詳細なスケジュールも公開されています。

参加機は以下の通りです。

■オーストラリア空軍
F/A-18Aホーネット(ダーウィン、ティンダル)
F/A-18Fスーパーホーネット(ダーウィン)
C-130Jハーキュリーズ(ダーウィン)
キングエア350(ダーウィン)
E-7A Wedgetail空中早期警戒管制航空機
AP-3Cオライオン(ティンダル)
KC-30マルチロールタンカー

■アメリカ空軍
B-52H
F/A-16(原文ママ)

■シンガポール空軍
F-16ファルコン(ダーウィン)
F-15SGイーグル(ダーウィン)
ガルフストリーム550コンフォーマル空中早期警戒(ダーウィン)
KC-135ストラトタンカー(ダーウィン)

■タイ空軍
JAS 39グリペン戦闘機

■アラブ首長国連邦
ミラージュ2000-9

■フランス軍
CN-235 TPT航空機

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