エティハド航空が受領する予定のA380初号機が、エアバスのハンブルク工場で、新塗装がお披露目されました。その画像がエアバスからリリースされています。砂漠の風景、アブダビの近代建築に取り入れられている幾何学的な形状といった伝統的なアラブ首長国で使われるデザインパターンをベースにしています。
ロールアウトしたA380は今後、内装などの準備を行い、その後に地上、飛行試験を行い、年末に投入が予定されているアブダビ/ロンドン線の就航にあわせて引き渡しされる予定です。
エティハド航空は保有する100機超の機材については、今後3年間をかけて新塗装に変更します。また、デリバリーされる機体は新塗装で導入します。2015年はA380を4機、787-9を3機受領する計画で、このほかA320を1機、A321を6機、いずれも新塗装で受領します。